心の闇


心の闇って多少は誰にでもあるよね。

社会ではみんな仮面をつけて生きていると思う。


ストレスや不満が募ると、心の中で罵ったり暴言を吐くこともある。


それでも怒りが収まらない人は犯罪に走るんだろうね。


上手くいかないのは世の中のせい? 時代のせい? 国のせい? 家族のせい? 周りのせい?


誰かのせい、何かのせいにしても何も変わらない。


強いて言うなら自分のせいだよ。


普通はみんな我慢したり、自分なりの幸せを見つけて生きているもんね。


努力や苦労が必ずしも報われるとは限らない。

でも、苦難を乗り越えた先には希望や明るい未来が見えるかもしれない。



私には無理だ。

乗り越える力もなければ、すべも知らず、努力もできないししたくもない。


もはやクズでもカスでも何でもいい。



私は中途半端な自分が嫌いだ。

周りから悪く見られても構わないと思う自分と、良く見られたい自分が共存している。

今のところはまだ捨鉢にはなれない。


この世はいろんな意味で強い者が得をする。

社会的弱者が守られるシステムもあるにはあるが、それも結局は弱者全員が受けられるわけではない。


弱い者はより弱い者を見下し、ストレスのはけ口にしている。



所詮、人間なんて我が身が一番可愛い生き物。

善い心も持っているが、自分本位でずるがしこい部分も持っているだろう。


人間の本質は善でもあると同時に悪でもある。

誰にでも善い顔はできないが、悪いことばかり考えているわけでもない。


でも悪いことも考え、実行する。それが人間。



屈折した思いを抱える自分が、いつ社会のルールから脱線するか分からない。

心の闇は果てしない。